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国民に知らしむべからず、由らしむべし、、、とは

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論語に「知らしむべからず、由らしむべし」っていうのがある

一般庶民は桜を見る会でも騒がれてるように、自分の利益になるものには目先のことにこだわる。そしてそれを利用したがるもんだ。

だから政治で法律を作るには非常に難しい。それはいくら一人ひとり話をしてじっくり話し合いをしていっても、自分の目の前の利益が優先されるから、反対の人は必ずいるもんだ。原発しかり、電力会社のものは仕事が直接だから稼働に賛成であるわけで地元や少し離れた人間は放射能でがんが増えるから反対ですね。実際がんが増えてるようですが。

そんなことで知らしむということは非常に難しい。

それでは法律を作れないじゃないか。だから政治家は信頼させなくてはいけない。国民から信頼されていなければ重要な法律はできない。

今の政府のような誰でもわかるようなうそをつきまくり、厚かましい顔してのさばる政府の政治家や官僚。こんなもんが何をやってもうまくいくわけない。だから何一つ成功するものもなくだらだら選挙だけ考えて今に至ってる。これは小泉も同じこと、本当に大切なものを失った二十年ですね。

それにちょうど中曽根総理がなくなったというニュース。本当に国民に由らしむべしを行った方で今の宰相とは真逆だからおかしい。国鉄、電電公社、専売公社などを民営化した。これは当然今の自分だけの利益のためによいしょしながらやってる竹中はじめえせ右翼の面々とは違って「土光敏夫氏」が民間で活躍した。

昔から言われるように良い人には良い人がつく、悪い人間にはそれなりのものがつくということだね。

この論語を知らずに質問をしていた野党がいた。よく間違えられる典型的なもの。国民には知らしめないでいかにもそれらしく伝えていけばよいって、言ってたのには驚いたが。孔子ともあろう方がそんな馬鹿なことを言ってあの論語に残ってるわけないでしょ。

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