価値ある人間の見つけ方。「生活をより豊か」とかたれるか?
総裁選挙をやってるが。誰一人「生活が豊かに」っていうものがいない。
国民に向かっているわけではなく、身内で勝てばいいんだって思ってるわけで、それでいて「民主主義」って言ってるものまでいる。わけがわからなくてやってるんでしょうね。勝てばなんでもいいっていうようなのが今の自民党なんでしょうね。でも野党といっても枝野を見ていたら気楽に自民党はやれるでしょうね。
円安政策で企業利益を出し、そしてその利益で株を上げ票になる。企業は人件費を上げないもんだから儲かって内部留保。そして円安輸出好調法人税削減、また戻し税までもらって、どんどん消費税を上げろってやって日本をつぶしにかかる。今の政治家で賃金を上げて日本を国際的に強くしていこうってなものは与野党ともにいない。国賊だね。
総裁選でも、国民の生活が豊かにならなかったら、政治の意味がないわけであって、何のために政治家になったのか不思議だね。
コロナで自粛。これに対して経済を回すって言ってるやつがいっぱいいる。ことばがちがうんじゃない。生活を豊かにするという元の志向がないから生活という言葉が出てこずに金を回す経済を回すってなる。そのくせ金を回すわけではなく、経済を回すっていう。何言ってでしょうね。
経済というのは「経世済民」である。経は着物でいえば縦糸が経であって基本ウイなっておっていくわけで常ということになりいつも常が経である。それで世の中の「世」であって「済」は田んぼの稲が実って首を曲げまっ平にみのっているじょうたいで、みな平等にたわわに実る意味。「民」が。世の中常に平等に豊かに実る福わせを表すもので、経済を回すっていうように簡単なもんではないし、会社中心の言葉でもない。
そもそも、生活の中に民の暮らしの中に経済や病気などがあって、自然の中に生かしていただいているということと、人間はひとりひとりに尊厳があってみな平等であって、大切なものであることをしっかりと持たなければならない。