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教育は「大根を」育てるようなもの

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もう四月も半ば各地で花の便りがいっぱいで出かけたくなる季節です。

先日佐々木という陸前出身の投手が完全試合を達成というすごいニュースがあって驚き。

槇原以来という事で本当に素晴らしい事ですね。

この投手が盛岡陸前高田というのが当店極のわかめのしれ先のある広田湾で興味がありました。

しかしこの投手はプロに行くために高校球児が目指す甲子園をあきらめて決勝でマウンドに立たずプロの為という事で他のチームメイトの口惜しさとかは無にした人物。もちろん監督の指示でしょうが、全く間違った教育をしてしまった。

この完全試合で監督の思いは実ったからよかったというツイートもあったが、それは確かに喜びの方が多くてかつて岐阜県岐阜商業の投手のように福岡のソフトバンクに行っていまだに出てこない例もあるんで、何とも言い難い状況ですね。

コ地方には東海村から出ている細井平洲先生がいる。先生江戸で辻講をやっているとき米沢の藁科蕭白という名医に見初められ米沢の藩主になる上杉鷹山の先生として米沢に赴いたそしてケネディ大統領が尊敬するという人物ともなった。

その平洲先生は、人間の教育というものは一リンの菊を育てるものでもなく、蘭を育てるものではない。大根を育てるように小さくても大きくても全てが食べられる一つ一つが大切であって間引きしたりしてエリートを育てるものではない。と言ってます。

確かに人間は一人一人に個性があってコインのような「財」ではないもりのはやしの「木」のようなもので、家一つ立てるのにも玄関の上りのところには桜とか瓦の下の期はドングリとか風呂はスギとかいろいろな「木」が個性を出して出来上がっている。だから「人材」であって「人財で」ではないわけですね。

 

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