あらゆる階層から自由で公正に、最良にして最賢な人物を選ぶ、これが民主主義の選挙。本当の人物がそろそろ出てこないと立たなくなる

民主主義という言葉を使う人間が世間一般でいかにも多いが。政治家はよく使うがわかってるものが少ない。民主主義っていうのは「国民のあらゆる階層を通じて自由公正に、最良にして最賢なる人物を選び出し、その指導の下に国民すべての進歩を図ってゆく」っていうのが民主主義であるわけでこの民主主義の議会政治の根幹であるわけだ。安岡先生は常にそうおっしゃっている。

ところが近代というか今の政治は世襲制であり金配りであって、親父の七光りで出世する。そして縁故そのものが権力となって金を集め権力は金なりという政治であってとても民主主義ってなもんじゃない。

こくみんもバカで軽いものが上に立つと会社でも組織でもそうだがその周りのものが仕事がやりやすい。首相や社長は軽いものほどやりやすいわけで仕事が楽できる。その分どんどん下がって行っても軽い人間は騙されやすいんで、気が付かない。だから政商なるものがボッコしてくるこれは三国志にして十八史略にしてもよく出てくる繰り返しですね。小泉政権ころから怪しくなった日本の政治は今をもって最低の政治になってきたわけだ。オリンピックにしても派遣はすべてパソナ。コロナを打つ会場には旅行会社とか、それを集めるのに竹中の会社とか同じ人間が常に姿を現し電通やパソナは常に登場する。だからデジタルといえばやたらと自分が知ってる企業を指名してみたり接待を受けても割り勘と言ってみたり。人間としての教養のなさがまいにちほうどうされている。

トランプを招待した安部は２００万の食事とか言って一日１０００万の招待とかいう記事があったり人間としての高い教養が皆無の首相では中曽根の茶道で接待なんかとは全く違い、ただ金にものを言わせたゴルフ等の接待なんでしょうね。人間の教養のなさは世界に通用するもんではない。

国民はあらゆる階級のなかから「自由公正」な人選ぶことが大切であるが、その人が出てこない。野党なんかの小粒さでは選びようがないのが事実であって、真剣になればなるほど選挙に行かなくなるでしょうね。選挙に宗教が入っていたり、組織票だけでそこにはほじょきんなんかのりけんをつけたり、金で何でも判断する単純国民とみられている日本。今度の総選挙はコロナで疲弊してる中国民に金配って投票を買うんでしょうね。