一灯照遇
今日はかわいい孫の卒園式。保護者は一人限り。時間も短縮。「卒園証書をもらえるのがうれしい」ってでていったようだ。
子供は「稚心」がない「童心」があるね。
そこへ行くと大人は「稚心」が多い。誰かとなりでいいことしてると自分も、やれ次は勲章は俺かなとか大臣は次に回ってくるかなって力があるとかではなくただ幼い子の駄々っ子のような稚心が多い。そんなのバッカ。
一灯照遇という言葉がある。伝教法の最澄さんの教えですね。比叡山延暦寺はこの小さな灯が隅を照らすという文字がそこかしこにある。
大人は正しいこと、やってはいけないことを的確につかみ周りの人たちと片隅を照らす。そんなに大きな会場で講演なんかするよりもごく身近に説いていくことが大切。これが広がっていけば万灯を照らすことになる。ここのような社会にはこういった人が国の宝です。
Recent Posts