よいものが消えていく日本
何か異変か?
来月の中旬から一週間は山形さくらんぼの出荷時期ですが、全く出荷のめどが立たないことになってしまった。
いつもお願いしてる農園が昨年から出荷が思わしくないといってきておりついに今年は一切出荷できませんとのこと。
「他に当たりたいんでしょうかいいただけないか?*」って問い合わせているがどこも同じような状態とみんな予約が決まっており早々に対応が出来ないらしい。
これは高齢化によるものと超短期のアルバイトが大勢いるという複雑な問題。特に東京の一極集中に拍車をかけているオリンピック。
人手がたりない。被災地も人手不足のようだが、初夏の風物詩で美味しい果実が食べられないのが残念。
今年は贈り物もそして店で取り寄せしてるものもなしとなってしまった。
また京都の老舗で非常に美味しいニシンの煮込みが
入らなくなった。品切れ状態が続いてる。工場がつぶれたようで日本の食文化がもう1つへったかんじが。
他にもあるがあれだけ丁寧で高級のしょう油で煮込んだニシンを作れるところはそう無い。
当店では品切れ中になっています。
また初夏といえば桜えび。
これが二年続けての不良で入ってこない寮が少なくて入ってきているものは二倍もする仕入値段、とても値上げして出せるわけも無いのでそのままの値段にしていますが。
何か知らんが良いものがどんどん消えていく。
平成も変わり日本は田舎が日本の良さいい日本人を作ってきた「人の気持ちを考える」この心があったが、集落が限界集落となり稼ぎのいい都会へ集中して「カネ」に心を売ってしまう。
情けない日本になってきて非常に残念である。
渋谷の改装などあらゆるところにでかい公共投資をして、東京に一点集中させ世界でもっとも危険な年となってるのに何も手をつけずにその逆にすさんでいく田舎も知らん顔して
消費税をやるって決めておいて延期するのに大義があるとか言って600億もかけて選挙をやっているばかげた政府。仕事が本当に出来ん。
世の中のことを知らんというのは政治が出来るわけもなく仕事が出来るわけがない。二代目が東京で育っ田お坊ちゃま達が選挙だけ地元。
地元の産業や国民の生活もよく「視る」こともなく政治が出来るわけがない。