愛敬の日本人

今の時代は戦後の教育そして小泉ないか買う以来の米国系忠がひどくなって拍車がかかって日本人のレベルを落とした。

特に最近目立つのが「人格」である。品格とか格物とかいろいろ言われる人間の自己達成であるが、「自反」とか自得とか学ばない人間が増えてしまって

『自分がやってもいないのに＝人格を造っていない。　　平気で人を非難する』先手そんな努力が垣間見られればいいが何もやってもいないのに口だけの人間が多い。

政界には山ほどいるしそこら中にこういう輩が増えてきた。

東洋学では人格があって初めて人に苦言が言える。それもお茶を煎じるのと同じで最初に入れるのは甘くそして渋くそして苦くなっていく人生のように苦言は甘い渋いがわかってこそでありわかりもせんものが適当なことを言ってる。それも選挙で選ばれたものがやってるから情けない。

小泉チルドレンで当選して今タレント高なんだかコメンテーターなのか知らんが聞いてて怖い。どんなにえらいのか？こんなものが世の中でしかもテレビで発信してるんだから余も落ちたもんだね。

日本文化とか人間学では、人を批判するような観察力は人を通して自分を判断するしか人間評価はできないので会って自分ってものは本当にわかっていないんですね。わかっている人なんかはほとんどいません。これが人間社会なんです。

だから一生かけて徳や性や命やら道を必死で学ぶんです。人をたたくために生まれてるんじゃなくてその批判を自己に入れる「自得」するためのものであって、それがに日本人が大切にしてきた思いやりとか遠慮とか謙譲と愛敬などの学問ですね。これをなくしてきた２０年は非常に悲しい時代です。まだ続いているということは嘆かわしいことですね。